あの、、ワタクシ、、ニートなんです…

三十路、コミュ障、ニートの戯言。

まあ、ちょっとした不満があるって

電車の遅延もなく、無事4日目の青春の旅が始まる。
電車は熱海行き辺りから混んでいて島田まで座れなかった。
確か3両編成の島田行きで、ロングシートの電車なんだけど、私は荷物が多いのとつり革に手が届かないからシートのはしっこ、出入り口付近に立つことにした。
18きっぱーかどうかは分かんないけど同じような出で立ちの人はたいてい同じような立ち方をしていた。
1両目に乗っていたんだけど、ロングシートの特に出入り口付近のつり革って、いったい誰の背丈を対象にしてるの?と思うくらい高い所にあると思う。
手に持ってる傘を引っかけたらちょうどいいかな?みたいな。
3両しかない電車だから、それなりに人は多く、入り口付近は男性でもつり革を持つのが厳しい人は少なくなくて。
運転席の隣の窓辺を陣取ったいい年した男は、仁王立ちで立って、どうにかすき間に掴まろうとしていたおじさんに向かって、くそがーとかこのやろーと言ったり、舌打ちしていた。子供じゃないんだから、窓際に張り付くのもどうなんだ、って思うけど、結構多くの人がこの窓の先を気にしてたんだよね。富士山見たさ、なのかな?
行きがけは誰も見てなかったけど、やっぱり富士山かな?
やばい、もしかして隣の男性の邪魔になってる?とか心配したけど、隣の人はくそがー!!とか言わない人だったから本当によかった、と思う。結局、富士山は雲に隠れてた。
島田に着くまでに、つり革に掴まることができずに困ってる女性や背伸びして頑張る小学生の女の子とは、ここここって合図して、ひとつの手すりをわけあって掴まってたんだけど、本当これどうにかしてー!!と思う。
「お年寄りや身体の不自由な方」とは、見慣れた聞きなれたフレーズだけど、あんなつり革、男でもなかなか掴まれんやろ、と思う。背伸びするんじゃ意味ないし、掴まんなきゃバランス取るの大変だし、やっぱりみんなシートのはしっこか出入り口付近しか狙い目がないのでは、、。
座れなくてもいいけど、もう少し掴まりやすいつり革にしておくれよー。
横浜で買ってきたパンを食べながら、電車を乗り継いだけど、神奈川ー京都は思ったより苦痛じゃないかも。逆算したらアイスクリーム屋、行けたかもしれないなぁ。
ただ京都で迷わないとも限らないし、夜間チェックインで別料金かかってしまったら本当、安いところを狙う意味がないもんな、しょうがないか。
案の定、京都に着いたら、初日とホームが違って中央出口の場所が分からない、、(笑)。
えっ、待ってどこ?とか思いながらうろうろしてたら男性が何かを言って指差して去っていった。
すごい早口だったから、何?中国語?とか思ったんだけど
(昨日まで中華街と言うかご飯屋で中国語にまみれてた)
それが私の探してる中央出口を教えてくれてるんだ、とやっと気付いて無事に改札口へ出ることができた。ありがとう。
市バスじゃ市バスじゃ、と勢いよく飛び出すも乗り場が分からず、結局は観光案内所へ速攻、逆戻り、、。
さすが~と思うような素早い案内をしていただき、横浜のバスのように困らないように先払いか後払いかまで聞いてバス停へ。
ていうかさー、京都駅前のバス停、並び方が解りにくくない?足下の行き先を見ておくのが大事なんだろうけど、番号とか案内板しか見てなかったら、割り込みみたいになっちまうよ、あれ。私だけじゃないと思うけど。
ゲストハウスは、スタッフの人たち、みんな感じよくてひと安心~。ご飯は近所の定食屋さんへと。
帰りに寄ったコンビニのトイレがすっごい汚かったんですけど。。。(;´д`)
っていうか、初日も同じこと思ったんですけど(違う店)。
あのねー、京都のコンビニのトイレね、汚い率高い。。
何度、掃除道具持ってこい!!と思ったことか。
観光客多いの分かるけどさ、ただで借りるとかないし店員さんも使うわけでしょ。いやね、こういうトイレの店ではちょっと唐揚げとかカフェオレとか買いたくないなぁ。
最近はコンビニでもきれいにしてる店、多いから、本当にびっくりしてしまった。

ぼっちニートも住みたい街かも知れない

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思ってたよりも長居してしまった横浜だけど、次のゲストハウスを予約したからもう動かなくては、、ということに。
そんな横浜最終日はまさかのなごり雪
ここの宿泊者は割と日本人も多くて、コミュ障だという割に話しやすい人に恵まれて過ごしやすかった。
まさかの青春18きっぷをなくす、という失態を犯すも夕飯を食べたお店に行ったら、そこで落としていたらしくおじさんが出してきてくれた。もう謝謝しか言えない。
昨日の夕飯のときに一人酒していたお姉さんが拾ってくれたんだと思う。
このお姉さんなかなかに酔っていたけどこの店のお父さんに救われた、と言っていた言葉が印象的だったんだけど、
私もこの店のお父さんとお姉さんに救われたよ、謝謝。
もう一時は、京都のゲストハウスもすっ飛ばしてバスで帰ろうかな?くらい、意気消沈したもん、本当に助かりました。
雪空の下、最後に気になったアイスクリーム屋に行くと
「すみません、今日休みです」と言われる。
そりゃそうか、この天気だもんね。念のため明日の営業時間を聞くも、もう来れない時間だった。名残惜しい。
でも雪が降るくらい寒い日に歩く中華街はなかなかに情緒があって、中国語の鼻歌を歌うおじさんにもっと歌って!とか言いたくなってしまった(笑)。
絶対にどこかにトニーレオンいるでしょ??みたいな空気。(我ながら映画の見すぎだと思う)
歩くの嫌いだし雨の日も嫌いなのに、傘が二本も折れたここ神奈川県の印象は全然に悪くないのが自分でも不思議だ。
夜は、同じ宿泊者の女の子と再びおじさんのお店へ(笑)。
おじさんに占いをしてもらったところ
「結婚遅いー!」って(笑)。そりゃそうだ、そうだろうよ。
ちなみに女の子は「男多い、結婚早い」だった(笑)。
うん、そんな感じがする。
「ダイジョウブダイジョウブ金持ち~」と、励まされた?んだけど、現在、世の底に沈みまくりの私だけど、
将来的には、、そうであるらしいよ、という解釈でいいのだろうか?(笑)。そうであるなら、どんなにいいことか~。
ちなみに、生命力が強い、もまた言われた。マジなの?
なんか時々会うある人の言葉と似通ってるなぁ、と思って、この間の占いからして。
この人の言葉に関しては、いやいやいやいやと思っていたけど、なんかそういうことかぁ、と理解し始めた、というか。
やばくない、今年結婚相手に出会うって言われたのに結婚遅いとか、やばくない?と言う私に
「きっとそれだけいい人に出会うってことですよ」と、然り気無く優しい言葉をかけてくれるこの女子、すごいと思う。
さんざん私のことを天然だ、と言っていたこの女子もなかなかに天然だと思うけど、すごく優しい女子だった。
えっ!ちょっと、酔うの早くない?早いよ!とか思ったけどたらふく食べて、ぼっち飯とは違う楽しみ方ができてよかった~。そうして、横浜の最後は更けていった。
住みたい街、1位だとか読んだけど分かる~、いいなー、住みたいなーと思う。ごみの分別は面倒そうだったけど。
翌日はゲストハウスの方にご丁寧に見送りをしていただいた。
「長かったんでお仕事なのかと思ってました」と言われた。
いえいえ、お仕事なんてそんな。ひきニートなんで。とか言えるはずもなく、いえいえ、とごまかしながら
お世話になりました~と。
そして18きっぷ、四日目へと向かう。
18きっぷは乗るときに電車の遅延を確認するのも必須だな、とだんだん慣れてきたぜ、さすがに。
それにしても、18きっぷをなくすとかバカすぎるし、落とした場所と拾ってくれた人がよかったから助けられたものの、、だよね。財布に入れるとかしないとね。
行きがけはしっかりとジップロックに入れてたんだけどね、気を抜いちゃったんだな、と反省。

ぼっちニート、赤羽でビビる

私はNHKのドキュメント72時間が好きなんだけど、宇都宮にいるとき、ふと思ったんだよね。
あのおでん屋さん、、赤羽じゃなかったかなあ?って。
餃子を待つ時間、「72時間 おでん」で検索すると、
あー、やっぱりだ、と思って。
ここ最近の72時間は、ネタ切れなのかなんなのか、あんまり濃くないけど、このおでん屋辺りの放送は本当に好きで。
2015年当時、すでに「息子が引きこもりみたいになっちゃって」と言うおばちゃんの言葉にテレビの前で震えてたんだけど、
2018年2月再び、テレビの前で震えてる私がいて
やばい、私と一緒じゃん、やばいって言いながら見てた。
赤羽駅、どうせ降りるし駅からそう遠くなさそうだし行ってみようかなーって。
値段設定分かんないけど「おでんセット」あるみたいだしーと。
相変わらず方向音痴でSEIYU側に歩いていってしまったり、おでん屋とは逆の道を歩いたり、迷いまくり。
いくらGoogleマップ使ってもね、西に○メートルとか書かれても自分の立ち位置から東西南北がどこか分からんのよ。
この時期はなんだか、某党の支持者によるデモが盛んだったみたいで宇都宮でも赤羽でも後の京都でもよく見かけた。
本当、通りにくいっていうかビラとか配られたくないから苦手なのよねー、必要以上に緊張してしまう。
えー、本当にこんなところにあのおでん屋があるのーと思いながら道を曲がると、ほんの少しだけ行列が。
店の前に出されたテーブルにはすでに酒が入ったお客さんがいて、コミュ障的には心拍数上がりまくりで、並んだものの逃げようかなと思ってしまった、はい、経験値の低すぎるひきニートなもので、、、(泣)。
頼みやすそうだと思ってたおでんセットは売り切れましたと書かれているし、めっちゃどうしようかと思った。
お酒もたのまなきゃいけない感じなのかなー、
開けずにゲストハウスまで持って帰れば良いかな?
とか考えて、考えて私の番。
すごい典型的な具材を注文する私に店のおじさん?が
「うち練り物屋だからそういうの食べて欲しいな、こういうのセブンイレブンでも買えるでしょ」って。
そっかあ、練り物屋さんだったんだー知らなかった。
「何かお酒飲んじゃったりするのかな?」と言われたので
ほんとは飲みたくないけど、、って言うと
「いいよいいよ無理しなくて大丈夫だよ」と、、助かった。
違う、本当は飲みたかった。ワンカップのだし割り飲みたかっんだけど、一人だし~まんいち酔って赤羽駅の前で寝てましたみたいなことには、なりたくないと思って自粛。
だし割りだけがあればいちばんいいのになぁ(笑)。
私の周りみんな、ワンカップおじさんばかり、いいなぁ。
笑い声と共に女性の
「ふふふ、リュック背負ってるよ、こういうとこ初めて来るのかなあ?」って声が聞こえたんだけど、、
もう、やだ、、それって私のことですよねー(///∇///)
と思った、、(笑)。はい、超初めてです、、みたいな。
色は上品な淡い色のおでんで、染みてんのかな?と正直なところ思っていたけど、すごく美味しいおでんだった。
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おでんの汁を愛する私としては本当に最高だった。
て言うか、おかわりしたいんですけどー!!
隣のおじさんに「もっと食べたい場合は並び直しですか?」
と聞くと「そう!全部一からやり直し!」と、笑いながら答えてくれた。
それじゃ、行ってきますと笑顔のおじいさんとおじさんに見送られて戻るとさっきと違ってすごい行列が、、、(泣)
もうちょっとこれは無理だなぁ(何が?って感じだけど)と思ってしまい、ごちそうさまです、美味しかったですと皿を返却して帰ることにしてしまった。
つーか、並べよ自分って感じだなぁ、もうっ。
テレビに出る店なんて逆にどうなんだって思うことも少なくないけど、、ここは本当にお客さん多いんだなって思ったし何より美味しかった。
別に宣伝するわけでもなく、こういうお店でドキュメント撮る番組ってすごくない?これは違う店も期待できそうだな。
ニートだけど仕事帰りにここで一杯やれるリーマンうらやましい、、こういうのキュンとするわ、テレビみたいで(笑)。
言葉が違うから緊張はするけど、一回来てみると要領が分かるし、次来るとすれば北区辺りのゲストハウスに泊まると良いかも知れない。
きっと午前中はおでんセットがあるんじゃないかな?
本当たまたまだけど、来てみて良かったと思う。
うーん、、ドキュメント72時間、やっぱり好きだぁ。

ぼっちニート、宇都宮餃子を食べに行く

昨日は鎌倉で買ったほうれん草、江の島のパンとしらすコロッケ、持参のインスタント味噌汁を夕飯にした。
鎌倉のほうれん草、甘くて美味しかった。
ちょっと前まで野菜はこれでもかってくらい高騰していたから、嬉しい。
ゲストハウスの台所が機能的だったので調理しやすいし、実際、自炊してる人も結構いた。
ドイツ人の作る焼きうどん的な料理とか納豆といもを混ぜてる料理とか、決して自分が作ることのない他人の料理を垣間見るのは楽しい。
さて、関東に入ってからは18きっぷを使わずにいたので3日分が残っている。うちに帰るまでに2日分は使うので残り1日分の使い途である。
帰りに広島でも寄って、宮島に行くとかでいいかなーと考えていたんだけど、浜松で餃子を食べた手前、なんだか宇都宮餃子が気になっていて、、横浜からなら二時間ちょっとで行けるようだし、行ってみてもいいかな、なんて。
年甲斐もなく怖いと思っていた東京をがんがん通過しまくって、赤羽駅へと到着。意外と普通に座れた。まあ、ど平日の昼間だからかな。
さすがに18きっぷも3日目となると電車移動も慣れてきて車窓から見えるロヂャースってスーパーになぜか、これがロヂャースなんだぁと妙に思ったりしてしまった(笑)。
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二時間程度の移動は、移動のうちに入らないくらいの軽いノリで到着した宇都宮は寒かった、、。
本当行き当たりばったりで、やって来た栃木県。
宇都宮から日光はそんなにかからないよ、と言われたけど寒いのと、いまいち日光へ向かう気乗りがしない、、。
とりあえず餃子を食べようと思うも駅にあった餃子マップにより、目星をつけていた店が店休日だと知る。
居酒屋のような単品を注文するスタイルより、定食みたいなスタイルが助かるんだけどな、、もう店が分かんない。
もういいや、さっき電車から見えた行列が出来てる店に行こう、きっと間違いないはず。。
なかなかの行列にとりあえず並ぶも、名前を書く場所があるわけじゃないし、寒いし、ぼっちだし心細かった。。
後ろからは「やばい。餃子以外何もないね、ほんとここ」と言う会話が聞こえてくる(笑)。
なんとなく、向かいの列にぼっち客がいるのが分かるんだけどおじさんばかり、、女子ぼっちは私だけだろう。
待つ場所が椅子に変わった辺りで地元の高校生が、普通におならをね、放ち出したので、なんかもう、年甲斐もなく笑ってしまった。ほんと、こういうのに弱いのよね、私。
「オイ、お前笑われてるよ、やめろw」と言う男子もいたけど、君たちのおかげで少し和みました。
それに、地元の学生が来ると言うことは味、価格にも期待ができるのかな、と思って。
やっとこさ、何名様ですか、と聞かれて一人です、なんて答えての入店。長かった。水餃子と焼き餃子のセットを注文。
周りもぼっちおじさんがいるカウンターみたいな席ね(笑)。
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下手な写真だけど、これね、すごく美味しかった。焼きと水が同じタイミングで来るので、冷めるか皮がのびてしまうかみたいな感じで食べ方としては難しいところ。
だけど、焼き餃子はパリパリの皮に肉汁と、あー並んだ甲斐があったーと思った。何より、タレも美味しい。
これは遠いけど、餃子を食べるためだけにでも、来る価値があるんじゃないかと、私は思った。
特に私自身は、宇都宮の餃子を初めて食べたし、それくらい身近にはないものだから。
いいなー、宇都宮。近所に欲しい、食べ歩きしたい(笑)。
本当ねひとつ思うのが、早起きしてくればよかったーってこと。
なんだかんだ避けてた東京を結局、通過したこと、日光と言う観光地、そしてかなりの数がある餃子屋さん。。
これらをもう少しちゃんと考えて計画を練っていたら、もう少し冒険できたんじゃねーの、と思う。
早く行けば、日光と餃子屋も二軒くらいは行けるんじゃないかな、、ああ、惜しいことをした。
本当、東京怖いなんて余計なこと思わなくて良かったんじゃね、自分みたいな。
この思考がなかったら、もっと冒険できてたよ、多分。

ぼっちニート、江ノ島へ行く

昔、昼夜逆転生活をしていた頃、早朝のニュース番組が始まるのが一つのホッとする時間だった。
ある時、「今日は江ノ島からの中継です」って、目覚ましテレビに映し出された景色に、なぜか私は魅了されてしまった。
いつか絶対に行きたい、江ノ電に乗りたい、そう思ったことをずっと覚えていて、江ノ電は私のなかで憧れとなっていた。
リア充じゃなきゃきついだろ、ぼっちで行くところじゃないだろ、、と言う気もしなくはない、、というかそう思ったからこそここに来ることは脇に置いていたんだけど
結局、ゲストハウスでおすすめされたことにより流れに乗ることに。
せっかくのフリーパスなので一旦、江の島を通り越して藤沢まで行ってみた。
改札出るときに思いきりでかいカメラが回ってたんだけど、何の撮影だったんだろう、、
天気予報かニュースの合間の映像的なのしか想像つかない。
横浜から大船、鎌倉、更に江ノ電とそこそこの距離を来たはずなのに、それでも藤沢すら、都会に感じてしまう。
でも、初めてくるけどどこか懐かしいようなローカル感は本当に良くて、、好物。多分私は風景フェチなんだと思う。
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この文字の形も緑色なところも、好き。
再び江ノ島に戻ると雨が降りだしてるし、もう暗い。
本当、なんの予備知識もないから実は何があるのかも分かっていない。
とりあえず、駅からまっすぐ歩いてパン屋でパン買う。
おばちゃん「えっ、雨降ってきたの?夜からだったのにね。しょうがないね、予報だもんね」って。
この「しょうがないね」のイントネーション好き、、なんか、うん、しょうがないよねと前向きに思える。ピシッとしてるっていうか、イントネーションの違い、おもしろい。
さらにずっとずっと歩いて、雨に打たれまくる私、、、
っていうかね、たまーに野郎同士とか女子二人とかいることはいるけど、本当にカップルばかりなんだけど(笑)。。。
覚悟はしてたけど、ここはさすがの私もきつい。
とりあえず、気にしない。気にしない。もう、神奈川県ね、、雨が降りすぎて、さだまさしの雨宿りが脳内BGMだよ、ほんとう。。
「こんなときに素敵な彼~」は、現れないけどね(泣)。
階段を上って上って、神様にお参りして来た道を戻る。
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帰りは湘南モノレールに乗るつもりが、これまた駅が分からず右往左往、、やっと見付けたらなんかの工事中で、まさかの上まで階段で上るっていう、展開。きつーい。
今日一日でどんだけ階段を上り下りしたんだろう、、。
よくよく考えたら、帰りも江ノ電でもよかったかもね、好きだし。帰りなら空いていただろうし。
晴れた日に乗ったら本当にきれいだろうから、
次に行くときは晴れてほしい、、
それとも「スヌーピーのハンカチ」を持参するかしら(笑)。
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誰もいない湘南モノレール

初めまして、鎌倉の大仏様

昼ごはんを食べ終えて、鶴岡八幡宮へと。
同じ部屋の女子大生が、階段見ただけで行くのやめたと言っていたけど、本当それ。
日頃、運動不足すぎて階段だけでもうダメだ、、、。
手すり、手すりをください、、。みたいな。
いや、本当は大したことないと思うけど体力無さすぎて。
どうにか階段を登り終えて、参拝したところで本殿から太鼓のような音が鳴り出したんだけど、
ああいうのって一緒に聞かせてもらっていいのか、いつも迷う。自分のためのものじゃないけど、神聖な感じするよね。
外人さん率高いなーと思いながら鎌倉駅へ戻る。
途中、買って食べたチョリソーがパリパリで美味しかった。
そしてまたしても迷いながらずっと乗りたかった江ノ電へ。
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なんだか、予備知識もなく、なんとなく行き当たりばったりで来てしまったから、本当に右も左も分からず、、
中学生の頃、鎌倉の大仏を見てみたいなんて思ったことは覚えているのに、その理由はまったく思い出せず、ただせっかく来たから行ってみようって思ったのだ。
そして駅を降りて、まあ、みなさん行き先は同じだろうと思って人波に流れて歩いていたら、着いたのは長谷寺だった。
本当、恥ずかしながら何も知らなくて、長谷寺にあの大仏があるもんだと思っていたから、そのまま300円払って入ったものの、何のこっちゃ分からなかった。。
外人のおばちゃんとぶつかりそうになり、お互いに道を譲り合うっていうアレをやってしまったのだけど、おばちゃんソーリーってめっちゃ笑ってた。
たぶんあのおばちゃん、自分の国でもアレやってるね、きっと。私もよくやってしまうんだけど。ひどいときは1分以上譲り合ったこともあるんだけど、なぜか相手に親近感持ってしまうわ、アレ(笑)。感性近いんだろうなって。
長谷寺の仏像はきらびやかで、まったく何も予期していなかったので、うわーきれいと思ったけど写真は撮れず、そのままいくつか回って、後にした。
こういうこと言っていいのかわかんないけど拝観料払ってるし、観光地なんだからトイレにハンドソープとか置いて欲しい、、駅とかもそうなんだけど、もう少し何かあっても使いやすいようなトイレにできないのかな、って思う。
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そしてちゃんと場所を確認して鎌倉の大仏さんのところへ。
こちらは200円の拝観料。
お寺は、神社と違って何かとお金がかかってしまうなぁ。
大仏は大きいからどんなに人がいても、写真は撮りやすいけど、大仏を背景に自撮りしてる人たちもいて、それはそれでなかなか面白いし、ちょっとうらやましいかも(笑)。
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うーん、この日も天気はよろしくない。。

ぼっち、鎌倉江ノ電フリーパス

同じ部屋に同じく18きっぱーの女子大生がいて
女子は「昨日、赤レンガ行ったらカップルだらけでやばかったす」と言っていたし、すごい分かるんだけど私的にはさらに子連れの家族もきついんだという感覚は、10歳くらい違うかもしれない彼女には、何のこっちゃ分からんかっただろうなぁ。
この女子とはルートもかぶっているし、東京に行くと「なんだあいつは」と思われるんじゃないかと思って行けなかったんすよ、という被害妄想炸裂気味なところまで共感しすぎて、すごく話しやすかった。
そしてこの日は本当は行きたかったけど、当初の予定ではあきらめていた鎌倉、江ノ島へ行くことにした。
だってまだ横浜に泊まっているんだもん。行くしかないっしょ。
とりあえず、鎌倉江の電の一日乗車券を買うために大船駅へ。一旦、改札を出て、きっぷを買ったものの鎌倉行きの電車が分からない。
ここ大船駅から江ノ電に乗るものだと勘違いしていたのだ。
駅員さんにすみません~と声をかけた瞬間、なんだか一瞬、時が止まってしまった。
駅員さん史上ナンバー1のイケメン(当社比)だったのだ。
こ、こんな透明感に溢れる駅員さん見たことないよ~。
彼は「○番から、二つ目の駅ね~」と指付きで教えてくれた。平和だ、、平和すぎるよ(笑)。 ピースなだけに。
そして鎌倉へついた私は、まず有名な鎌倉野菜の即売所へと。散々、方向音痴のはずなのにテレビで見るたびに「行ってみたい」と思いすぎたのか、ここではマップを出すまでもなく歩いてて自分でもちょっとびっくり。
時期的なものなのか時間的なものなのかは分からないけどあんまり野菜はなくて、目的のほうれん草だけを購入。
こんなこともあろうかと家から鰹節をもってきていたのだ。
一個しか買ってないのに、かわいくて丈夫な袋に入れてもらえてうれしい。
好きなんだよね、オリジナリティのあるレジ袋。
「袋いりますか、5円かかりますけど」とか言われる昨今、ここのデザインと丈夫さは、分かってるね~と思う。
5円出して買ってもポテチの袋の角や牛蒡であっという間に裂けてしまうようなクオリティの袋、少なくないでしょ。
だからこそ、店の名前やロゴを載せた袋とか破れにくい袋を提供してくれる店が私は好きなんだ。
話はそれてしまったけど、お腹が空いたので駅近くのワンコインランチのお店へ。
もっと鎌倉感ある店の方がいいのかな、とか迷わなくもなかったけど、探してるうちにランチタイムが終わってしまっては意味がないので。
結果的には店の人も、みんな感じがいいし、500円のランチを普通におすすめしてくれる辺り、本当に入って良かった。
周りも「たばこ吸っていい?」とか聞いちゃう地元感が溢れてて好きだわ、、と思った。
私、たばこ吸わないけど、何故かこういう昭和レトロ感のある店で喫煙を禁じていない店が好きなんだよね。
ランチも、シンプルだけどすごく美味しかったしまた鎌倉に行くなら、ここに行きたいなぁと思う。
観光地特有のおしゃれスポットも良いんだろうけど、ここじゃなきゃないという店ではないと思うし、なんだかんだぼっちが馴染める(浮かない)店って言うのは、本当にありがたいと思う。って、前置き長いな、、暇人だから仕方ないか。