あの、、ワタクシ、、ニートなんです…

三十路、コミュ障、ニートの戯言。

実は我々はコミュ照なんである

彼めちゃめちゃシャイなんですよ!
と言う紹介を受けたので、まあ私もそうなんですけど、、
と言ったらなぜか、あーそれはめちゃめちゃ分かってます。
とか言われたので、えー嘘?あなたと私の関係のどこにシャイ要素がありました?とめちゃくちゃ困惑した私。
この人との関係性の中でシャイ要素を微塵も自覚したことがないワタクシ、、泣かされたか怒鳴り合うような話し方になるか、常に常に緊張を強いられた関係しかなかったのに、いったいどこでシャイって分かります~!なんて言われることをしたのかまったく検討もつかない。
そんなこの人との関係性を緩和してくれたのは、、、、
そう彼に対してはそりゃあもう照れた、照れた、シャイだった。結果として可愛くない態度になったわけだが。
それがバレていたのか?私も何気に、
でも○○さんも実はシャイでしょ~?と言ってみたのだが
あ な た 分かってるでしょ そんな こと !!!
とすごい勢いで返されたので、えっ?と思ってしまった。
いやまさかそんな返事が返ってくると思ってなかったよ。
そして彼は言った。
めちゃくちゃ シャイ っす。と。
この人がものすごくテンパったときに私を「あなた」と言うのは分かっていたし、大したことない下ネタで顔を真っ赤にすることも知ってはいたが、ガチのコミュ障なんだなーと思っていたがゆえ、彼に対してはシャイと言う認識がなかったのだ。なんだよー、今まで気味の悪い薄ら笑いでさーっと去っていってたのとかもシャイだったわけ?
そうなんだー。この人に照れるとかいう要素があるのかーと思うとおかしくておかしくて、いやもうお願い私にいちいち緊張しないでくれますか、って気持ちになる。
安心してください、絶対にあなたのことは好きになりませんから!!と思う。
ただこの怒鳴り合いみたいになる、本当一日何度腹をたてるか分からんこの人にも良いところはあってそれは、
ドアを然り気無く開けて待つとか、そんなことなのだが、本当にそんなことができるのだから、もっと堂々としてほしいのだ。本当はそんなに無駄にカッコつけなくていいって分かってます?って言いたくなるのだ。どうせかっこよくないし、どうせそんなに仕事もできないでしょ?そんなに頑張らなくていいですよ、分かってます?あなたに必要なのは隙ですよ、隙!かわいげのある人になってくださいよ、って言いたくなる。そして、それって本当はいちばんなりたい自分じゃないかとも思う。
コミュニケーション障害なんて言うが、その実態は何パーセントの照れに支配されていることだろう?
恥ずかしいって気持ちこそが私の人生のすべてですよ、だからこんな人生なんですよ!っと、昨年末ある人に言ったが、もう少し自分に自信があったら、自分のことが好きになれたなら、、人生は大きく違っただろうなと思う。
自分を好きになれないから、自信がないから好きな人に対しても堂々とできないのだ。もう俺はそういうのほんとうにやめたいの。照れくささとかなんでかもうそうなってしまう部分を受け止めてくれる人にだけ出会えたらいいかも知れないか、そんな人ばかり好きになるわけじゃないんだし。
もっといい人に出会いたいし、もっと人と良好な関係を築いてみたい。がっかりすることが多かった自分の人生を裏切りたい。かつての自分がおれには無理とあきらめたことを覆したい。そのためには自分を磨くと言うことになると思うのたが、それだって束子で傷付けて血を滲ませるなんてことじゃないはずなんだ。恥ずかしいって気持ちで自分を守っていったい何を得られたと言うのだろう?もう一歩も二歩も先を見てみたいよ。飽きたんだよ、今までの人生なんか。
アルマジロみたいに空にこもるのやめたーーーい。変わりたい。もっと堂々と生きてみたい。
そう目の前にいるムカつく男に言いたい事は自分に言いたいことで、他人が自分の鏡なんて言葉もあながち嘘じゃないみたいだと思う。
あ、文頭のシャイだと言われた子は私からすると全然、問題のない感じだった。シャイと言うより大人しいだけじゃないかな?みたいな。あー、人生変わりたい。