あの、、ワタクシ、、ニートなんです…

三十路、コミュ障、ニートの戯言。

ぼっちニート、江ノ島へ行く

昔、昼夜逆転生活をしていた頃、早朝のニュース番組が始まるのが一つのホッとする時間だった。
ある時、「今日は江ノ島からの中継です」って、目覚ましテレビに映し出された景色に、なぜか私は魅了されてしまった。
いつか絶対に行きたい、江ノ電に乗りたい、そう思ったことをずっと覚えていて、江ノ電は私のなかで憧れとなっていた。
リア充じゃなきゃきついだろ、ぼっちで行くところじゃないだろ、、と言う気もしなくはない、、というかそう思ったからこそここに来ることは脇に置いていたんだけど
結局、ゲストハウスでおすすめされたことにより流れに乗ることに。
せっかくのフリーパスなので一旦、江の島を通り越して藤沢まで行ってみた。
改札出るときに思いきりでかいカメラが回ってたんだけど、何の撮影だったんだろう、、
天気予報かニュースの合間の映像的なのしか想像つかない。
横浜から大船、鎌倉、更に江ノ電とそこそこの距離を来たはずなのに、それでも藤沢すら、都会に感じてしまう。
でも、初めてくるけどどこか懐かしいようなローカル感は本当に良くて、、好物。多分私は風景フェチなんだと思う。
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この文字の形も緑色なところも、好き。
再び江ノ島に戻ると雨が降りだしてるし、もう暗い。
本当、なんの予備知識もないから実は何があるのかも分かっていない。
とりあえず、駅からまっすぐ歩いてパン屋でパン買う。
おばちゃん「えっ、雨降ってきたの?夜からだったのにね。しょうがないね、予報だもんね」って。
この「しょうがないね」のイントネーション好き、、なんか、うん、しょうがないよねと前向きに思える。ピシッとしてるっていうか、イントネーションの違い、おもしろい。
さらにずっとずっと歩いて、雨に打たれまくる私、、、
っていうかね、たまーに野郎同士とか女子二人とかいることはいるけど、本当にカップルばかりなんだけど(笑)。。。
覚悟はしてたけど、ここはさすがの私もきつい。
とりあえず、気にしない。気にしない。もう、神奈川県ね、、雨が降りすぎて、さだまさしの雨宿りが脳内BGMだよ、ほんとう。。
「こんなときに素敵な彼~」は、現れないけどね(泣)。
階段を上って上って、神様にお参りして来た道を戻る。
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帰りは湘南モノレールに乗るつもりが、これまた駅が分からず右往左往、、やっと見付けたらなんかの工事中で、まさかの上まで階段で上るっていう、展開。きつーい。
今日一日でどんだけ階段を上り下りしたんだろう、、。
よくよく考えたら、帰りも江ノ電でもよかったかもね、好きだし。帰りなら空いていただろうし。
晴れた日に乗ったら本当にきれいだろうから、
次に行くときは晴れてほしい、、
それとも「スヌーピーのハンカチ」を持参するかしら(笑)。
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誰もいない湘南モノレール